内装・リフォーム工事

フローリングは、原材料となる樹種により

色合いや木目等が異なり、内装デザインに

大きな影響を及ぼします。

又、デザイン以外にも様々な機能を

有するものがある為、部屋の状況に応じて

適切なものを使用する事が重要です。

床は建具の色で家の印象は格段に変化します。

1．遮音機能

マンションなど、下の階への騒音を抑える

必要がある場合はマンション用（遮音タイプ）の

フローリングを使用すると良いでしょう。

マンションによっては、

管理契約でフローリングの遮音性能が定められています。

フローリングの遮音性能は「L値」で表され

数値が小さいほど遮音性能が高いという事になります。

一般的にはL=40～45程度の物が多く使用されます。

2．床暖房

床暖房を施す場合は、急激な温度変化による

膨張・収縮を抑えた、床暖房対応

フローリングを使用しなければなりません。

従来、無垢フローリングで床暖房に対応するのは

困難とされていましたが、

最近では床暖房に対応した無垢フローリングも

多く販売されるようになってきました。

３．自然素材を使う

無垢以外の水に強く肌触りの良いコルクタイル

又国産の質の高い「い草」を使用した畳もお薦めです。

日本では伝統的に用いられている工法が

「塗り壁」です。

素材が湿気を吸収・放出することから、

調湿性があり、日本の気候・風土に

適しています。反面、施工には熟練した

技術が必要で、工期も長めです。

「塗り壁」は、真壁構造の本格的な

和室の仕上げには欠かせない仕上げ方法です。

「塗り壁」は、その材料によって細かく分類されます。

1．土壁

土を使用して作られる日本の伝統的な壁仕上げです。

使用する土の産地種類などにより雰囲気が異なります。

「じゅらく壁」や「珪藻土壁」などは、

土壁の一種と言えます。

2．漆喰壁

「漆喰」は、消石灰に砂・糊、すさ

（麻などの繊維質）を混ぜ合わせ

水を練り上げたものです。

調湿性・耐火性・耐久性に優れており、城・土蔵などの

壁仕上げに用いられてます。

3．プラスター壁

石膏を主成分とした石膏プラスター壁は

白く輝く美しい仕上がりが特徴です。
健康志向の高まりや環境への配慮などから

「塗り壁」の良さが見直されています。

材料の持つ特徴を十分に理解した上で

使用する事が大切です。

タイル工事は壁面用・床用があります

色・大きさ・素材は、好みのものを

組み合わせて施工します。

輸入品も人気で部屋の一部に

アクセントとして持ち得られます。

最近は、糊の性能が良くなった為、既存のタイルの上からも、

又、普通の壁であった所もそのまま施工する事が出来ます。

大理石工事は、玄関のたたき部分を御影石や

大理石に替えるだけで家の雰囲気が変わって来ます。

又、キッチンのカウンターなどに

本物の石を使いグレードアップするお宅もあります。

「汚れの目立つ木部の生地をもう一度、

建てた時の状態に戻したい」

「木製の玄関ドアを綺麗にしたい」

このようなご要望にお応えする為に、

「アク洗い」という方法があります。

木製ドア・和室木部・和室玄関

玄関柱などが対象になります。

上記以外のものでも一度ご相談下さい。

施工手順
1．既存の塗料を薬品を使って剝がします。
2．サンドペーパーで何回も生地が出るまで磨きます。

3．上塗り塗料を最低3～5回以上塗り重ねます。