(有)ロイヤル工業
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塗料の種類を身につけよう
外壁用塗料・屋根用塗料
室内部屋用塗料・床用塗料
道路用塗料
防虫防腐塗料
サビ止塗料・耐火塗料
防汚塗料・防塵塗料料
遮熱断熱塗料・「ガイナ」など
この塗料の特徴は
➊特殊な微小なセラミックビーズが
含まれており塗膜効果が大きい
❷遮熱断熱効果がある。
❸防音効果❹消音効果がある。
宇宙開発技術を応用して塗装用に製造された。
自然塗料
天然の素材(植物の油脂や天然樹脂)を主原料として製造された
塗料。家具やフローリングなどの
木部に使用される。
光触媒塗料塗TOTOの光触媒塗料
「ハイドロテクト」など
この塗料を塗るだけで
防汚・防カビ・防藻・抗菌・消臭が可能です。
塗装外壁面積の求め方
A実際に塗装をする外壁部分は、外壁全体の
面積からサッシ、玄関ドアなどの開口部
タイル壁などを
貼り付けた非塗装部分の面積を除いたものです。
(1階部分の長さ×1階部分の高さ)+
(2階部分の長さ×2階部分の高さ)-
(開口面積)
Bおおまかな外壁塗装面積の求め方
外壁面積=延床面積×3.3×1.2
足場面積の求め方
足場架設面積=(建物外周+8m)×家の高さ
☆家の高さ:平屋:3.5m 2階建て:6m
3階建て:8.5m
求めた足場架設面積を使って
足場費用を算出します。
140㎡未満の場合は約100,000~140,000円/1軒
140~150㎡の場合は約150,000円/1軒
塗装外壁・足場面積の求め方
塗料はデリケートな生き物です。
保管している間でも、塗料は変化しています。
使う前は必ず塗料を良くかき混ぜてから
状態を調べて使用します。
使用方法について良く熟知しないと
次のようなトラブルを発生させます。
A:塗る前のトラブル
名称 | 状態と対策について |
凝結 | 塗料を長く保管していると どろどろになります。(ゲル化) 状態によっては、もう使えません。 |
皮張り | 塗料と空気の接触により表面に 皮を張る現象。 対策:缶のふたを開ける要領で 皮を取り除きます。 |
色の分離 | 塗料表面に異質の油が 浮いているように見え いくら混ぜても浮いてくる。 対策:常に混ぜながら塗る。 色別れしたら断念する。 |
B:塗っている最中のトラブル
名 称 | 状態と対策について |
はじき | 塗料を塗った表面に水や油などが 付着していた場合、 その塗膜にくぼみが生じる。 台所風呂場及び洗面所で 良く確認します。 対策:すみやかに塗料を拭き取り 問題個所をシンナーで擦る。 |
にじみ | 塗料の重ね塗りをした場合 下地の塗膜を溶解して色が 浮き出てくる事。 対策:乾燥後ラックニス等を用いて 滲みを止める。 |
しわ | 下塗りの乾燥が不十分のままで 上塗りすると起こる。 剥離する。 対策:下地を十分に乾燥させる (チリメン状に縮んだような状態) |
C:塗った後に表われるトラブル
名称 | 状態と対策について |
白化 ブラッシング | 湿度が高い時に溶剤系塗料を塗ると 乾燥時の溶剤による気化熱と 空気中水分の影響を受けて 塗面が光沢を失い、 白くぼけた状態。 対策:湿度の高いときは塗るのを なるべく控える。 室温を上げて同種の塗料を もう一度塗る。 室温を上げてシンナーをさっと塗る。 |
やけ | 塗装後、塗膜が着色して 黄かっ色になる状態。 対策:白色・淡彩色に 発生しやすいので ある程度濃い色相にする。 |
ピン ホール | 塗膜に小穴が出来る事。 塗料の急激な乾燥により 起こりやすい。 対策:急激な加熱乾燥を避け 塗り重ねには 十分な乾燥時間を取る。 |
ふくれ | 水分やサビが原因で塗膜の一部が 下地より浮き上がる状態。 対策:原因である高温多湿の状態で 長時間晒さない。 |
亀裂 | 塗膜に生じた裂け目。 浅いもの深いもの、 色々な状態がある。 対策:十分乾かないうちの重ね塗りや 厚塗りを避ける。 |
ゆずはだ | 塗料を塗った表面が「みかんの柚」の 肌の様になった状態を言う。 吹き付け作業でよく見られる。 空気圧力の調整をする。 |
白亜化 チョーキング | 熱・紫外線・風雨などで 塗膜の表面が変化し 粉状になって消耗していく事。 外壁を触った時に粉が付く現象。 塗替え時の判断基準に用いられる。 |
はがれ | 下地との密着が十分でない場合や 重ね塗りした場合の 塗料の不適合により起こる。 対策:浮いている塗膜を剥いだり 下地処理材を用いて 塗料との密着を良くする。 |
塗装トラブル
1.塗る部分の清掃をしているか
ほこりやごみ、さび、浮き上がっている
古い塗料の膜などは十分徹底して
取り除く事が必要です。
掃除をせずにいきなり塗ったのでは
すぐに剥げてしまいます。
2.塗らない部分を汚さぬ様に
「養生」しているか
「養生」というのは、シートを敷いたり
ビニールを貼ったりして塗装しない部分を
覆う事です。
サッシやタイル等、汚しても
あまり気にしない業者もいるようです。
3.ひび割れや欠損を処理しているか
塗り終わってもひびが残っているようでは
工事をした意味がありません。
4.塗料を延ばしすぎていないか
塗料はそれぞれ希釈割合が決まっています。
必要以上に薄められた塗料は機能が半減。
5.所定の回数を塗っているか
1回塗れば十分な場合もありますが
3回以上塗っておく方が良い場合もあります。
(塗るものの状態や塗料の
種類によって違います)
見積りの時点で必ず確認が重要。
塗り替え工事は、現場での職人1人1人の手作業の
積み重ねによって完成していくものですから
きちんとした作業をしなければ、きちんとした
仕上がりは得られません。同じ塗料を使っても
職人の違いにより仕上がりに大きな差が出ます。
施工中に気づいたことは遠慮せずに
現場の職人に聞いて下さい。
塗装手抜きチェック