(有)ロイヤル工業
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外装の屋根・塗装に興味を持とう
用語 | 説明 |
アバレ現象 | 風雨にさらされ年月が経った 屋根材が、ねじれる現象。 |
縁切り | 屋根材の重なり部分で塗料の 溜まった切片の部分を刷毛や 皮すきなどで余分な 塗料を取り除く事。 |
雨押え (あまおさえ) | 壁と庇(ひさし) 屋根と煙突との間などに取り付けて 雨の侵入を防ぐ板 |
裏板 (うらいた) | 屋根裏に張り付けた板。 |
裏打材 (うらうちざい) | 金属屋根材の裏に張られた素材 (ポリエチレンホーム) 断熱・遮音の為に用いる。 |
FRP | Fiber Reinforced Plasticsの略。 繊維で補強する事によって 強化されたプラスチック 「軽量、高強度、熱に強い 腐食・経年劣化しにくい」と 建築材料として申し分ない 高い性能を持つ素材。 カルカ・ルーフを始め建築材料として 使われるようになりましたが 他の材料と比べて高級な材料 |
鬼瓦 (おにがわら) | 大棟(おおむね)や 降(くだ)り棟の端に飾る瓦。 獣の顔 |
ガルバリウム鋼板 | 米国のベスレヘムスチール社で開発された アルミニウム・亜鉛合金・メツキ鋼板 |
瓦棒 (かわらぼう) | 金属板葺き屋根で、傾斜の方向に 一定間隔に並べて取り付ける棒状の材。 この上も金属板で覆うので雨漏れに強い。 |
切妻 (きりづま) | 切妻屋根の両端の山形部分。 切棟(きりむね) |
切妻屋根 | 大棟から両側に葺きおろす 形式の屋根 |
霧除け (きりよけ) | 雨や霧が家の中へ入るのを防ぐ為 出入り口や窓の上などに設けた 小さな庇(ひさし) |
ケラバ | 切妻屋根の端の部分。 桁端(けたばし) |
現場成型 | 現場で使用する個所に 合わせて材料を加工する事。 |
コーキング増し打ち | 窓枠の周囲、部材のつぎ目などの小さいすき間に パテ状の充填剤を詰める事。 気密性や防水性の為に充填する部材。 既存コーキングの上から新しい コーキングを打ち足す事。 |
コンパネ下地 | 屋根下地に用いる合板 |
桟木(さんぎ) | 瓦(かわら)葺きなどの屋根下地。 |
上合 (じょうごう) | 雨樋の「軒とい」と 「たてとい」を結合する部分 |
芯木(しんぎ) なし瓦棒 | 瓦棒葺やねで、瓦棒の芯となる 木材を使わない工法 |
捨谷工事 | 瓦と瓦の接合部分から進入した雨水を 水切りする為に行う板金工事 |
施工 | 工事を実施する事 |
セメント瓦 | セメント・砂などを原料として作った瓦 |
袖瓦 (そでがわら) | 切妻屋根などの端に用いる瓦。 ケラバ瓦 |
袖隅瓦 (そですみがわら) | 袖(ケラバ)の終端に用いる瓦 |
竪樋 (たてどい) | 縦に使う筒状の雨どい |
垂木(たるき) | 屋根を支える為 棟から軒先に渡す長い木材 |
断熱材 | 熱の遮断及び保温の為に用いる 熱を伝えにくい材料。 石綿・ガラス繊維・コルクなど |
ちぢみ塗装 | 金属屋根に用いられる 塗装の一種 |
吊子(つりこ) | 瓦を屋根下地に 固定する為の金具 |
定尺一文字葺 (ふき) | 定尺板を屋根に使用する サイズにカットし ハゼを掛け合わせて葺く 鋼板の代表的な葺き方 住宅の他にも、神社や仏閣で 多く用いられます。 |
定尺板横葺 | 一文字葺と同じく鋼板の 葺き方の一種 住宅や洋風建築で 用いられます。 |
胴縁 (どうぶち) | 壁・塀・垣などで板を打ち止める下地として 柱と柱に渡す幅の狭い横木 |
日本瓦 (にほんがわら) | 粘土で作った焼き瓦。 素焼きのものと 表面に釉薬(うわぐすり)を かけて焼いたものとがある。 対セメント瓦や金属瓦 |
ヌキ板 | 瓦の下に用いる小幅の小さい板。 貫板(ぬきいた) |
軒先 (のきさき) | 軒の突き出た先の部分。 軒先に取り付ける瓦は軒瓦 |
軒とい | 軒先に取り付ける 半筒状の雨どい |
熨斗棟 (のしむね) | 日本瓦の棟に平たい棟瓦を重ね その上に丸棟瓦を乗せる。 |
野地板 (のじいた) | 垂木(たるき)の上に野地として張る板。 |
ハゼ | 板金工事によりトタンや ステンレスの板の端を折り曲げ 嚙み合わせる部分 |
破風(はふ) | 切妻(きりづま)造りや 入母屋(いりもや)造りの 妻側にある 三角形の部分。 又、その斜め部分に 打ち付けた板 |
パラペット | 建物の屋上、テラスのへり 橋梁の両側などに設け 人の落下を防ぐ手すり |
板金 (ばんきん) | 金属板や帯板を常温のまま曲げたり しぼったりして加工する事。 |
葺き替え (ふきかえ) | 屋根の瓦・コロニアル トタン板などを新しいものと替える |
プラスター ボード | P・B。別名「石膏ボード」 壁や天井の下地材。 防火性・遮音性・断熱性があり 施工性に優れる。 ビニールクロスやペイントで仕上げをする。 |
平瓦 (ひらがわら) | 本瓦葺きで用いる。 断面がゆるい弧状をなす長方形の瓦 |
平米 (へいべい) | ㎡(平方メートル)の事。 1坪の大きさは およそ畳2枚分。1.818m(1間) ×1.818m(1間) =3.305124となり、 大体3.3㎡が1坪となります。 |
方形(ほうぎょう)屋根 | 水平の棟(大棟)がなく 屋根の頂点から 四方に降り棟が降りた正方形の屋根 |
防水紙・シート | 防水性を持たせた紙又はシート。 下地材の上に敷く。 |
本谷工事 | 屋根と屋根の谷の部分の板金工事。 |
曲り棟 (まがりむね) | 一直線ではなく 途中で折れ曲がった棟。 |
水切 (みずきり) | 建築で、窓台など突出する部分の 下方につけておく溝 雨水が壁に伝わってくるのを防ぐ。 |
雪止め (ゆきどめ) | 屋根に積もった雪が滑り 落ちるのを防ぐ為 軒に丸太・板・金具などを 取り付けたもの。 |
寄棟 (よせむね) | 大棟(おおむね)の両端から 四方に隅棟(すみむね)が 降りる形式の屋根。 屋根面は台形と三角形が 二つずつからなる。 四注造り。 |
寄棟鬼 (よせむねおに) | 寄棟の棟の端に飾る鬼瓦 |
ルーフィング | フェルトにアスファルトを しみこませた防水材料 屋根葺き下地などに用いる。 アスファルトルーフィング |
屋根用語集
用語 | 説明 |
吹付け エアスプレー | 塗料を霧状にして高圧空気 (缶スプレイ、あるいわは エアーブラシと エアーコンプレッサーを使用)とともに 吹き付けて塗装する道具。 カップガンを使用し細かな石を 混ぜて吹き付ける事もある。 玉吹き、リシン模様 スタッコ模様 石目調など豊富な模様を作り出す事が可能です。 |
縁切り | 屋根用語集に掲載しています |
凹凸(おうとつ)模様 | 塗料で意識的に凹凸をつけて 豪華さや荘重さをかもしだす |
かき落とし | 塗り壁仕上げの一種 モルタルで下塗りした 上寒水石などと セメントを混合したものを塗り 未硬化の状態の時に かき落として表面を 粗面にした仕上げ。 |
笠木(かさぎ) | 手すり、パラペットなどの頂部を 覆っているコンクリート。 モルタル製、材木製金属製 石製などの笠状の部分 |
可使時間 (かしじかん) | モルタル、エポキシ樹脂、 ウレタン樹脂など 反応硬化型の材料で 2液を混合してから 使用可能な時間の長さの事。 |
がらり | 羽板を取り付けた窓の一種 固定式と開閉式があり 直射日光や雨の侵入を防ぎ 同時に通気換気を目的とする。 |
顔料 (がんりょう) | 細かな円体粒子で一般に水 その他の溶剤に溶けず 薄層に塗布した際 壁面を隠蔽すると 共に色彩を付与する性質がある |
ケレン | サビ落としや脆弱な 旧塗膜の除去 付着物の除去等を行う事 |
ゲル化 | ゲル・コロイド状。溶液の蒸発 冷却、又は化学変化などによって、 ゼリー状の半固体ないし固体になる事を言う。 |
砂骨(さこつ)ローラー | 表面がポリウレタンの 多孔質状になっているローラーで、 厚膜塗装仕上げに使用される。 |
下地調整 (素地調整) 面調整 目止め | 下地の乾燥、汚れ 付着物の除去、穴埋め 吸い込み止めやアルカリ止めなどの為に シーラーを塗るなど施工に適するよう 下地をあらかじめ整えたり滑らかにする事。 |
下地補修 | 施工するにあたり、素地面の補修工事で、 凹凸やき裂 欠損、目違い ピンホールや豆版などを削ったり、 埋めたりする作業 |
シーラー | 施工において下地への吸い込み防止 耐アルカリ性、密着向上などを 目的にした下塗り塗料。 下地や仕上げ剤で使いわける。 |
シリコン樹脂 | ケイ素(シリコン)を主成分とする 合成樹脂で、塗料や接着剤などの原料となる。 |
スタッコ | 湿った柔らかい状態で外壁に塗る建材の一種。 「化粧しっくい」 |
素地、下地、 素地着色 | 塗装対象の、塗装されていない材質が露出している 部分を素地という。 これに対して次の塗装の対象となる 塗装面を下地と言う。 木材固有の美しさを直接素地に着色し 価値を高める事。 |
だめひろい | だめを拾い、完全に仕上げていく事。 駄目直しとも言っているが かすれた箇所等 仕上がっていない部分を直して 完成させる事を言う。 |
チョーキング (白亜化現象) | 白墨のチョークから来ている。 塗膜表面に紫外線、湿度 水などが長時間作用して樹脂分解や 顔料変質を起こし、 ついには塗膜からこれらの主として白色を呈する 劣化物が離脱して、表層に 付着した状態になる。 塗膜が長時間、環境の劣化外力によって変質する事は 程度の差こそあれ避けられない。 |
塗装間隔、放置時間、 間隔時間、塗り重ね 乾燥時間可使時間 | 塗装工事では放置時間 吹付け工事では間隔時間で 工程内・工程間・最終養生の3種類があり、 これが最も管理上望ましい時間 他は俗称である。 塗装吹き付け上、一つの工程が 終わり、次の塗装吹付けに かかるまでの必要間隔時間を言う。 塗料液と硬化剤の2液型を混ぜた 直後から使用出来るまでの時間 |
肌あわせ | 補修箇所を、補修していない所と 同じように意匠を合わせる |
標準塗布量 | 塗料メーカーが提示する耐久性を 保つ為の適正な塗布量 |
フィラー | 素地の凹凸やひび割れを埋める 下地材「微弾性フィラー」等 |
プライマー | 下塗りに用いる塗料の総称。 接着性能を改良する為に塗布 |
不陸(ふりく) | 表面が平らでない事。 下地が平滑でなく波打っている状態 |
ヘヤークラック | コンクリート、モルタル 塗装面に生じ、最深部に 達しない細かいひび割れの事。 |
ヘッドカット | 複層吹付け機で主材吹付け後 適切なタイミングで凸部を コテローラーなどでならすか 乾燥後サンダーで凸部を削り模様を整えるもので 凸部処理と称する。 |
V字カット | コーキング補修する為に下地塗装が浮いている所や ひび割れがある所に専用器具で Ⅴ字型に削っていく事。 |
見切り縁 (ぶち) | 壁の隅などに仕上げ材料が変わる 箇所に入れる細い材の事 |
ステイン | 木部を着色する際に、木目を残す 塗料で油性と水性がある。 |
モルタル | 砂とセメント及び水を練り混ぜたもの。 仕上げの塗り材やレンガ等の積み上げ、 コンクリートの打ち継ぎ等に使用。 |
モルタル浮き | コンクリート、モルタル 仕上げの躯体で、経年により コンクリートとモルタルが肌別れをした状態 |
モルタル欠落 | モルタルが破損し剥がれ落ちた状態。 欠損ともいう。 |
リシン | 外壁吹付材の一種。 モルタル刷毛引の上に合成樹脂や セメント系の砂壁状の吹き付けて仕上げる。 |
養 生 | 塗料が飛び散らないように シートやマスカー マスキングテープなどで被せる事。 ガムテープやセロハンテープは禁物 |
ローラー工法・塗装 | ローラーブラシに材料を含ませて、施工面に転がして その転圧により付着させる工法 簡単に厚塗り可能飛散少なく 塗料無駄なし |
ワイヤーブラシ | 針金によって作られたブラシ。 素地の汚れ、カビ サビなどを落とす。 |
塗装用語集