(有)ロイヤル工業
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暮らしを守る・住まいを魅せる・それが屋根の使命です。
どのような屋根葺き替えにするかは
屋根の症状をきちんと把握した上で
適切な方法すなわち
「万全な雨漏り止水工事」が
出来る施工方法を選ぶ事が
重要です。
特に屋根勾配と素材の選定が
大切です。
屋根を長持ちさせるには、屋根材に合った
定期的な点検やメンテナンスが必要です。
○瓦系屋根材
(A)瓦…メンテナンス(漆喰、締め直し等)を
定期的にすれば何十年も持つ。
(B)セメント瓦(モニエル瓦)
塗料が劣化する為
15~20年に一度塗装する。
○スレート系屋根材
7~10年に一度、防水塗装が必要。
20年以上経つと野地板も傷んでくる為。
○金属系屋根材
(A)石粒付ガルバリウム金属屋根、
ガルバリウム金属屋根。
(B)トタン金属屋根…7~10年で塗り替え
もしくは葺き替えが必要。
屋根は財産である我が家を守る
大切な役目をしているのです。
屋根葺き金属屋根材はオベロン
A.撤去する工法:仕上げ材
(日本瓦、カラーベスト
コロニアル)を撤去して新材料を
葺き替える
(仕上げ材の撤去費処理費用)が必要
仕上げ材を撤去する方法(防水シートも撤去。
コンパネは場合による)仕上げ材の
撤去処分費が必要。
平成16年(2004年)以前に建てられた家屋
屋根のスレート材料は石綿(アスベスト)が
使用されているアスベストの処理には
特別な処理が必要で、この処分費用が
必要になります。
B.カバー工法:仕上げ材を撤去せずに
新しい屋根材料をその上に葺く
今ある仕上げ材(スレート材)を撤去
廃棄せず上から新しい屋根材を施工する工法。
なお「瓦・セメント瓦」と「波型スレート」の
屋根には施工出来ません。メリットは次の通り。
①材料を撤去する費用が要らない。廃材処理費もかからない。
工期も短い。
②非常に軽い金属材料で施工するのが一般的で、
屋根の負担が少ない。
(ガルバリウム鋼板自然石粒付鋼板などで葺くのが多い)
③屋根が二重になった事で断熱、遮音の効果が上がる
A・B両工法とも下地材のコンパネや野地板が
腐食・含水して柔らなくなり、
釘・ビスが使えない場合、野地板なら
一度腐食してしまったら元には戻りません。
乾いても復活しませんのでこの場合は、
この仕上げ材が強度を失い
屋根全体が下に沈み込んでしまう為
カバー工法が使えません。この時は
コンパネ・野地板、防水シートを全部剝がして
全てやり直す場合があります。
仕上げ材としてスレート葺き替えに使えるのは
ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板
(自然石粒付鋼板)トタンなどがあります。
瓦はスレートより重量がありますので
家の強度の理由で使用出来ません。
現在リフォーム市場でスレート
(コロニアル、カラーベスト)の
葺き替え工事で最も使用されているのは
ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板とは、
耐食性・耐熱性加工性などに優れたアルミウムや
亜鉛の合金メッキ鋼板です。
ガルバリウム鋼板が選ばれる理由は
①重量はスレートの7~8分の1
(ガルバリウム3㎏/㎡、スレート20㎏/㎡)で
軽い。
②耐用年数もメンテナンス不要で、長い。
③製造メーカーも多く、競争が激しく良い製品を
各社が積極的に出している。
④製品の種類・付加機能が豊富である。
⑤縦葺き・横葺き・フッ素塗装ものはさらに
耐用年数が長いもの(20年保証)もあります。
⑥信頼性も抜群です。
特に屋根板金加工職人にとって良い屋根材は
信用出来ると思います。
ロイヤル工業の得意とする仕事です
ガルバリウム屋根材は
どのメーカーが良いのか?
大手鉄鋼メーカー
4社が製造するガルバリウム鋼板自体に
大きな違いは余りありません。
各メーカーとも差別化をする為に
加工のやり方・塗装・折り曲げ方・販売
断熱材料の挿入・販売チャンネルなどを
変えています。
最近質問のある、ジンカリウム鋼板
自然石粒付鋼板、2つの名前は同じ製品を
指していますが、元々違うものです。
ジンカリウム鋼板やガルバリウム鋼板の上に
表面に細かい石粒(砂)をアクリルで
コーティングした製品で、ジンカリウム
鋼板自体には、元々石粒はついていません。
石粒付鋼板と言う事もあります。
ガルバリウム鋼板の上に砂をコーティングした
製品もあります。
この材料の最大の特徴は、ガルバリウム鋼板より
長寿命で50年の耐用年数があるとメーカーは
言っています(保証は30年)
また雨音は石粒によって拡散されます。
ガルバリウム鋼板では、耐用年数が
少し足りない、
雨音がしない屋根材をというお客様に
使用されています。
品名 | メーカー | 工事金額 | メーカー 保証 | |||
25坪 | 30坪 | 35坪 | 40坪 | |||
ダンネツ トップ8-1 | セキノ 興産 | 625,000円 | 750,000円 | 850,000円 | 950,000円 | 10年 |
横暖ルーフ | ニチハ | 750,000円 | 850,000円 | 950,000円 | 1,050,000円 | 20年 |
ガルバ断熱 リーフ | アイジー | 750,000円 | 900,000円 | 1,000,000円 | 1,150,000円 | 20年 |
コロニアル 葺替 | クボタ 松下 | 625,000円 | 750,000円 | 850,000円 | 1,000,000円 |
既存屋根の上に重ね葺き.雨樋交換工事
足場架設・下地処理・残材処分代は
含まれていません。
屋根の面積は、家の面積
(建物の延べ床面積)をもとに
算出します。
坪数でのみ把握されている方は
下記の換算式を参考に平米数(㎡)を
お求めください。
(※すでに家の平米数を把握されている方は、そのまま
【屋根の面積の概算計算式】へお進みください)
【坪数→平米数への換算式】
家の坪数×3.3=家の平米数(㎡)
家の平米数(㎡)が分かりましたら
屋根の面積を算出していきます。
【屋根の面積の概算計算式】
家の平米数(㎡)×勾配数値※
=屋根の平米数(㎡)
※勾配数値
・勾配があまりない屋根 ⇒ 1.05
・一般的な勾配の屋根 ⇒ 1.10
・勾配が少し急な屋根 ⇒ 1.20
算出例:1 家の坪数が25坪で、一般的な勾配の屋根
25坪 × 3.3 = 82.5㎡
82.5㎡ × 1.10 = 90.75㎡
算出例: 2 家の平米数が90㎡で
勾配が少し急な屋根
90.0㎡ × 1.20 = 108.0㎡