ロイヤル工業
〒277-0084 千葉県柏市新柏4-7-21
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暮らしを守る・住まいを魅せる・それが屋根の使命です。
どのような屋根葺き替えにするかは
屋根の症状をきちんと把握した上で
適切な方法すなわち「万全な雨漏り止水工事」が出来る施工方法を選ぶ事が重要です。
特に屋根勾配と素材の選定が大切です。
屋根を長持ちさせるには、屋根材に合った定期的な点検や
メンテナンスが必要です。
○瓦系屋根材
(A)瓦…メンテナンス(漆喰、締め直し等)を定期的にすれば
何十年も持つ。
(B)セメント瓦(モニエル瓦)
塗料が劣化する為
15~20年に一度塗装する。
○スレート系屋根材
7~10年に一度、防水塗装が必要。
20年以上経つと野地板も傷んでくる為。
○金属系屋根材
(A)石粒付ガルバリウム金属屋根、
ガルバリウム金属屋根。
(B)トタン金属屋根…7~10年で塗り替えもしくは葺き替えが必要。
屋根は財産である我が家を守る
大切な役目をしているのです。
屋根葺き金属屋根材はオベロン
A.撤去する工法:仕上げ材
(日本瓦、カラーベスト
コロニアル)を撤去して新材料を
葺き替える(仕上げ材の撤去費
処理費用)が必要
仕上げ材を撤去する方法(防水シートも撤去。
コンパネは場合による)仕上げ材の撤去
処分費が必要。
平成16年(2004年)以前に建てられた家屋
屋根のスレート材料は石綿(アスベスト)が
使用されているアスベストの処理には
特別な処理が必要で、この処分費用が
必要になります。
B.カバー工法:仕上げ材を撤去せずに
新しい屋根材料をその上に葺く
今ある仕上げ材(スレート材)を撤去
廃棄せず上から新しい屋根材を施工する工法。
なお「瓦・セメント瓦」と「波型スレート」の
屋根には施工出来ません。メリットは次の通り。
①材料を撤去する費用が要らない。廃材処理費もかからない。
工期も短い。
②非常に軽い金属材料で施工するのが一般的で、
屋根の負担が少ない。
(ガルバリウム鋼板自然石粒付鋼板などで葺くのが多い)
③屋根が二重になった事で断熱、遮音の効果が上がる
A・B両工法とも下地材のコンパネや野地板が
腐食・含水して柔らなくなり、
釘・ビスが使えない場合、野地板なら
一度腐食してしまったら元には戻りません。
乾いても復活しませんのでこの場合は、
この仕上げ材が強度を失い
屋根全体が下に沈み込んでしまう為
カバー工法が使えません。この時は
コンパネ・野地板、防水シートを全部剝がして
全てやり直す場合があります。
仕上げ材としてスレート葺き替えに使えるのは
ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板
(自然石粒付鋼板)トタンなどがあります。
瓦はスレートより重量がありますので
家の強度の理由で使用出来ません。
現在リフォーム市場でスレート
(コロニアル、カラーベスト)の
葺き替え工事で最も使用されているのは
ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板とは、耐食性・耐熱性
加工性などに優れたアルミウムや
亜鉛の合金メッキ鋼板です。
ガルバリウム鋼板が選ばれる理由は
①重量はスレートの7~8分の1
(ガルバリウム3㎏/㎡、スレート20㎏/㎡)で
軽い。
②耐用年数もメンテナンス不要で、長い。
③製造メーカーも多く、競争が激しく良い製品を各社が
積極的に出している。
④製品の種類・付加機能が豊富である。
⑤縦葺き・横葺き・フッ素塗装ものはさらに
耐用年数が長いもの(20年保証)もあります。
⑥信頼性も抜群です。
特に屋根板金加工職人にとって良い屋根材は
信用出来ると思います。
ロイヤル工業の得意とする仕事です
ガルバリウム屋根材は
どのメーカーが良いのか?
大手鉄鋼メーカー
4社が製造するガルバリウム鋼板自体に
大きな違いは余りありません。
各メーカーとも差別化をする為に
加工のやり方・塗装・折り曲げ方・販売
断熱材料の挿入・販売チャンネルなどを
変えています。
最近質問のある、ジンカリウム鋼板
自然石粒付鋼板、2つの名前は同じ製品を
指していますが、元々違うものです。
ジンカリウム鋼板やガルバリウム鋼板の上に
表面に細かい石粒(砂)をアクリルで
コーティングした製品で、ジンカリウム
鋼板自体には、元々石粒はついていません。
石粒付鋼板と言う事もあります。
ガルバリウム鋼板の上に砂をコーティングした製品もあります。
この材料の最大の特徴は、ガルバリウム鋼板より
長寿命で50年の耐用年数があるとメーカーは
言っています(保証は30年)
また雨音は石粒によって拡散されます。
ガルバリウム鋼板では、耐用年数が少し足りない、
雨音がしない屋根材をというお客様に使用されています。
品名 | メーカー | 工事金額 | メーカー 保証 | |||
25坪 | 30坪 | 35坪 | 40坪 | |||
ダンネツ トップ8-1 | セキノ 興産 | 625,000円 | 750,000円 | 850,000円 | 950,000円 | 10年 |
横暖ルーフ | ニチハ | 750,000円 | 850,000円 | 950,000円 | 1,050,000円 | 20年 |
ガルバ断熱 リーフ | アイジー | 750,000円 | 900,000円 | 1,000,000円 | 1,150,000円 | 20年 |
コロニアル 葺替 | クボタ 松下 | 625,000円 | 750,000円 | 850,000円 | 1,000,000円 |
既存屋根の上に重ね葺き.雨樋交換工事
足場架設・下地処理・残材処分代は
含まれていません。
屋根の面積は、家の面積
(建物の延べ床面積)をもとに
算出します。
坪数でのみ把握されている方は
下記の換算式を参考に平米数(㎡)を
お求めください。
(※すでに家の平米数を把握されている方は、そのまま【屋根の面積の概算計算式】へお進みください)
【坪数→平米数への換算式】
家の坪数×3.3=家の平米数(㎡)
家の平米数(㎡)が分かりましたら
屋根の面積を算出していきます。
【屋根の面積の概算計算式】
家の平米数(㎡)×勾配数値※
=屋根の平米数(㎡)
※勾配数値
・勾配があまりない屋根 ⇒ 1.05
・一般的な勾配の屋根 ⇒ 1.10
・勾配が少し急な屋根 ⇒ 1.20
算出例:1 家の坪数が25坪で、一般的な勾配の屋根
25坪 × 3.3 = 82.5㎡
82.5㎡ × 1.10 = 90.75㎡
算出例: 2 家の平米数が90㎡で
勾配が少し急な屋根
90.0㎡ × 1.20 = 108.0㎡